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飛んで火にいる夏の虫

灯火に集まってくる夏の虫は、自分から火に飛び込んで焼け死ぬ。自ら進んで災いの中に身を投じるたとえ。
 槌田満文監修「ことわざ辞典」成美堂出版より

あなたは狙われている

 

4月、通勤電車には、フレッシュマンの初々しい姿があり、すがすがしい季節だ。この時期を首を長くして待っているのは、君達だけではない。そう、生命保険の外交員も絶好のチャンスとばかりに、君達を待っているのだ。
 社会人として歩み始めたばかりの君達に、「社会人になったんだから、もしもの時の保障が必要です。」と始まる。本当か?扶養家族もない君達が、すぐに保険に入る必要があるのか?すすめられるままに保険に入っていたら、いくら給料を貰っても足りるものではない。生命保険というのは、高い買い物なのだ。月々1万5千円を給料天引きされたとして、40年たったら720万円も支払うことになる。訳も分からず、その場でサインするなんて、もってのほか。だったら、ベンツ買う?
 何も、名刺に「私はいくらの死亡保障に入っています。」と書いて渡すわけではない。じっくりと検討して、本当に保障の必要ができてから、納得できる決断を下しても、決して遅くはない。
 飛んで火に入る夏の虫とばかりに、待ち受けている外交員の術中にはまるな!

 

関連項目


○ただより高いものはない
○遠くの親類より近くの他人
○味噌も糞も一緒くた


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