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保険の教訓

味噌も糞も一緒くた

きれいな物も汚い物もまぜこぜにするということ。よい物も悪い物もごたまぜにして区別がないことのたとえ。
 槌田満文監修「ことわざ辞典」成美堂出版より

設計とは名ばかり

 

突然、生命保険の外交員に、「あなたにピッタリの保険を設計してきました!」などと言われたことはないだろうか。あなたにピッタリ???
 外交員は、あなたのことをどれだけ知っているのだろうか。あなたが何を求めているのか判っているのだろうか。設計とは名ばかりで、勧める保険の内容はほとんど一緒。あなたの性別と生年月日だけを頼りに、会社のコンピューターで都合のいい商品を設計書と書かれた紙に印刷してきただけ。建売住宅をいつの間にか注文建築にすり替えているようなものだ。
 「あなたにピッタリの大変幅広い保障になっています。」などと言われても、幅広い保障かどうかは、そもそもあなたが決めること。特約を勝手に付けられても、それだけあなたが保険料を払うということなのだ。
 人それぞれの求める物に対して保険を当てはめていくことが本来の保険設計だ。十人十色どころではなく、100人いれば100通りの設計書があるのだ。契約者の都合も考えず、味噌も糞も一緒くたにするような外交員に引っかからないように注意することだ。
 あなたが真剣に保険に加入したいなら、まずはじっくり相談に乗ってくれる相手を選ぶことから始めよう。

 

関連項目


○ただより高いものはない
○遠くの親類より近くの他人
○飛んで火にいる夏の虫


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